皆さんこんにちは、新宿地域メディア『Daily Shinjuku』を運営しているGOKです。
今回は、新宿歌舞伎町にお店を構える町中華のお店『中華料理 五十番』をご紹介します。
1963年創業の老舗町中華『中華料理 五十番』
1963年に創業した『中華料理 五十番』は、歌舞伎町で57年も愛され続けている老舗の町中華。
新宿には、御苑前にある「蜂宴」「ラーメン中本」、東新宿の「小次郎」、西新宿の「岐阜屋」「昌平ラーメン 新宿西口店」などいくつもの町中華のお店が存在し、当サイトでもご紹介してきましたが、歌舞伎町のお店は初めて。
歌舞伎町一丁目のギラギラした通りにぽつんとお店を構えているため、“安心して入れる店 優良店”の記載がある黄色い札を掲げてありました。
BS-TBSで放送されている人気グルメ番組「町中華で飲ろうぜ」にも登場しそうな同店を紹介します。
『中華料理 五十番』の店内
『中華料理 五十番』の店内は、昭和にタイムスリップしたようなレトロな空間。
1階に4人がけテーブル席が5つの20席と、2階にも4人がけテーブル席が6つで計44席が用意されています。
建物自体は古いながら、掃除など手入れが行き届いていることがわかりました。
『中華料理 五十番』メニュー(一部抜粋)
・ラーメン 500円
・ワンタン 500円
・もやしそば 550円
・タンメン 550円
・ワンタンメン 600円
・チャーシューメン 600円
・みそラーメン 600円
・五目そば 650円
・天津メン 650円
・広東メン 650円
・カタヤキ 600円
・チャーハン 550円
・五目チャーハン 650円
・中カ丼 650円
・かつ丼 650円
・天津丼 700円
・カレーライス 600円
・餃子 400円
・ヤサイイタメ 400円
・ニラレバイタメ 500円
・鳥唐揚げ 950円
・酢豚 950円
・焼豚 950円
・かに玉 850円
・八宝菜 950円
手書きで書かれたメニューは、昭和当時のお値段のままかどれも安価。
新宿歌舞伎町の優良店であることは間違いありません。
これ以外にもセットメニュー(A 600円・B 650円・C 650円)が用意されており、夏には冷やし中華(750円)もあります。
『中華料理 五十番』の五目チャーハンとネギチャーシューメン
そして今回、『中華料理 五十番』で頼んだメニューがこちら。
五目チャーハンは、パラパラ系よりもしっとり系で、大きめの具がごろごろと入っています。
町中華のお店に良く見られるように、レンゲや器に店名の“五十番”の文字が入っています。これだけで美味しいということが伝わってくるようです。
五目チャーハンの具材は王道の卵やネギ、チャーシュー、エビの他、珍しいたけのこ、しいたけ、グリーンピースが入っていました。
見た目よりも薄味で、身体に優しい味わい。量はそこまで多くないので、ラーメンと一緒に注文しても良さそうです。
餃子は、しっかり目に焼いてありパリッとした食感が良く、これで400円はとてもお得。
ひと口食べると肉汁がジュワーと出てきます。餡は甘めで白米にもチャーハンにも、もちろんビールにも相性が良さそうな餃子でした。
ネギチャーシューメンは、醤油ベースの濃い目のスープに中太ストレートの玉子麺、ニラやもやしを炒めたネギチャーシューが入った一杯。
ピリ辛な味わいで、薄味の五目チャーハンと相性が良かったです。ネギチャーシューが麺と良く絡み、最後まで非常に美味しいラーメンでした。
【新宿歌舞伎町の町中華】安心の優良店『中華料理 五十番』の安くて美味いチャーハンとラーメン
いかがでしたでしょうか。
今回は、新宿歌舞伎町にお店を構える町中華『中華料理 五十番』をご紹介しました。
懐かしいブラウン管テレビや壁に貼ってある色褪せたメニューをなんとなく眺めながら料理を待つ時間は、ノスタルジーでリフレッシュできるようなとても良い時間でした。
安価なメニューの中で、ラーメンやチャーハンよりも高い値段の鳥唐揚げ(950円)や酢豚(950円)、かに玉(850円)が気になったので、次回は夜に再訪しようと思います。
気になる方は、ぜひ一度行ってみて下さい。
それではまた。
店舗名 | 中華料理 五十番 |
住所 | 〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町1-15-1 |
最寄駅 | 新宿駅から徒歩3分 |
営業時間 | 11:30〜21:00 |
定休日 | 毎週水曜日 |
コンセント | × |
Wi-Fi | × |
タバコ | ◯ |
備考 | 44席、カード不可 |
食べログ点数 | 3.47 |
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