皆さんこんにちは、新宿地域メディア『Daily Shinjuku』を運営しているGOKです。
今回は、新宿区神楽坂地域の第4弾として、牛込神楽坂駅から徒歩約4分の場所にある『TAPiR(タピ)』をご紹介します。
移転を繰り返す伝説の名店『TAPiR(タピ)』
『TAPiR(タピ)』は、バングラディシュでの旅行先でバングラディシュ人に料理を教わった店主・岡野シェフがバングラディシュ風料理を提供するお店。
1993年頃に中野にて開業し、経堂→西新宿→大久保→要町→浅草橋と移転や間借りを繰り返し、2020年11月神楽坂に実店舗をオープンしました。
ちょうど要町のブルワリー&パブ「スナークリキッドワークス」でお店を出されているときに初めて『TAPiR(タピ)』の料理をいただき、当サイトでもご紹介しました。
【西池袋】カレーも味わえるブルワリー&パブ「スナークリキッドワークス」
神楽坂にあるお店は、大久保通りと神楽坂通りが交差する交差点の一画、カグラザカ5ビルの2階にお店を構えています。
今回は、週末のランチ時間に伺ってみました。
『TAPiR(タピ)』の店内
『TAPiR(タピ)』の店内は、バーやスナックを間借りしたかのような雰囲気のなかで営業されていました(スナックの居抜きを実店舗として運営)。
テーブル席やカウンター席も用意しており、手作りのパーテーションなど感染対策もバッチリです。
そして、『TAPiR(タピ)』で提供されていたメニューがこちらです。
『TAPiR(タピ)』メニュー
【カレー】
・春菊&大根カレー 1,000円
・ビーフカレー 1,300円
【カレーでないプレート】
・牡蠣のムース / ヤーコン / トマトサラダ / 浅漬パニール / チャパティ 800円
・豆スープ 300円
・じゃが芋ポタージュ(牛肉ヴィヨン) 300円
・かた焼プリン 300円
・泡 550円
メニューはその時期によって異なり、公式ブログにて情報を発信されています。
2月の第3週では、浅草橋での曲がり営業で提供されていた「スパゲティミートソース」も出されていたそうです。カレーの同時提供はしてないそうなので、行かれる際には事前にチェックが必要です。
『TAPiR(タピ)』の独創的なカレーメニュー
今回、『TAPiR(タピ)』で頼んだメニューがこちら。
春菊&大根カレーは、サラサラタイプのカレーに細長いバングラデシュ米が入っています。
ホールのスパイスがたっぷり入っていて、旨味もしっかり感じられる辛さ。
不思議なかき揚げのようなものも入っており、おそらく春菊を揚げたものだと思いますが、それもサラサラのカレーに良いアクセントとして加わって非常に美味しかったです。
もう一つは、ビーフカレーの中辛を注文。
こちらは、ビーフカレーに豆カレー、ライスやチャパティがセットになっていました。
豆カレーは、これまで食べた豆カレーの中でダントツの美味しさ。豆の甘さやスパイスとのバランスが素晴らしく感動するほど美味しかったです。
ビーフカレーは、油分が多めでコクがあり、ビーフシチューのようにも感じるカレーでした。
豆カレーとビーフカレーを混ぜ合わせると、また違った味わいで一皿でいろんな味が楽しめます。
カレーを食べた後には、かた焼きプリンとチャイもいただきました。
このかた焼きプリンも独創的で、キウイとバナナのプリンになっています。キウイの甘みとプリンの組み合わせが斬新で、果肉もちゃんと入っていて甘過ぎない優しい甘さの絶品デザートでした。
【神楽坂カレー】移転しながら独創的なカレーを提供する名店『TAPiR(タピ)』
いかがでしたでしょうか。
今回は、神楽坂にあるバングラディシュ風料理『Tapir(タピ)』をご紹介しました。
注文した全ての料理が初めて食べる味わいの料理で、圧巻の美味しさです。
浅草橋でも人気だった「スパゲティミートソース」も食べてみたいので、また近々伺いたいと思います。
“そこら辺にあるものを作ってもしょうがない”がモットーの岡野シェフが作る創作料理、ぜひ一度食べてみて下さい。
それではまた。
店舗名 | TAPiR(タピ)(公式サイト) |
住所 | 〒162-0825 東京都新宿区神楽坂5-26 カグラザカ5ビル 2F |
最寄駅 | 地下鉄大江戸線 牛込神楽坂駅から徒歩約4分、347m |
営業時間 | 【月水木金】11:00〜17:00 【土日】8:00~17:00 |
定休日 | 火曜日 |
コンセント | × |
Wi-Fi | × |
タバコ | × |
備考 | カード不可 |
食べログ点数 | – |
【新宿神楽坂にあるお店】
◯【神楽坂の中華料理】『飯楽(ファンファン)』でいただく美しいラーメン鶏葱麺
◯【新宿区神楽坂の町中華】『龍朋』の絶品チャーハンとみそラーメン
◯【神楽坂カフェ】『AKHA AMA COFFEE ROATERS TOKYO(アカアマコーヒーロースターズ トーキョー)』で味わうタイ産コーヒー