皆さんこんにちは、GOK(@dailyshinjuku)です。
今回は、JR新宿駅の東南口・東口から徒歩2分の場所にある映画館「新宿シネマカリテ」で映画「ジョナサン ふたつの顔の男」を観てきましたので、あらすじやレビューなどをご紹介したいと思います。
「ジョナサン ふたつの顔の男」
映画「ジョナサン ふたつの顔の男」は、AM7:00とPM7:00にタイマーによって人格が切り替わる二重人格者が主人公の物語。
AM7:00〜PM7:00の時間帯の人格であるジョナサン視点で描かれている映画です。
ジョナサンとジョン
AM7:00→PM7:00は、朝はランニングしたり料理や掃除をこなしたりと、内向的だが規則正しく生活を送るジョナサンの時間帯。
一方、PM7:00→AM7:00は、おしゃべりが上手で、友人の多いジョンの時間帯になっています。
ジョナサンとジョン5つのルール
ジョナサンとジョンは、1つの体で2つの人格をうまく切り分けるために、5つのルールを設けて順調に生活していました。
そのルールとは、
◯毎日報告すること
◯恋人を作らないこと
ジョナサンとジョンの恋人エレナ(ネタバレあり)
ジョナサンが探偵を雇って調査してみると、ジョンには恋人エレナができたことを知ります。
恋人と別れるように促すジョナサンですが、それに反発するジョン。
【新宿武蔵野館】二面性描く映画「ジョナサン ふたつの顔の男」鑑賞
いかがでしたでしょうか。
今回は、新宿シネマカリテで観た映画「ジョナサン ふたつの顔の男」のあらすじやレビューをご紹介しました。
今の時代、SNSで複数のアカウントを持っていたりする人が少なくはないと思います。
会社やビジネスでの建前のアカウントと、プライベートでの本音アカウント。どちらも操作をしているのは1人の人間。
映画に出てくるタイマーのように、スイッチ1つで切り分けそのアカウントになりきったり、決まりごとがあったりと、二重人格者でなくても当てはまることが多いような気がしました。
SNSだけではなく、上司や部下に見せる顔と、家族や友達に見せる顔が違ったり、皆誰しもが持っていて切り分ける複数の顔があるなと、考えさせられる映画になっていると思います。
映画では、最終的に1つに淘汰されていくという結末でしたが、夜の時間帯のジョン目線で描いた映画を続編としてぜひ観てみたいなと強く思いました。
それではまた。
タイトル | ジョナサン -ふたつの顔の男- |
原題 | Jonathan |
制作年 | 2017 |
上映時間 | 95min |
制作国 | アメリカ |
監督 | ビル・オリヴァー |
配給 | ウェル・ゴー・USA プレシディオ |
公式サイト | http://jonathan-movie.jp/ |