皆さんこんにちは、新宿地域ブログ『Daily Shinjuku』を運営しているGOKです。
今回は、新宿から歩いて四谷方面へと足を伸ばしました。
新宿通りを四谷方面へと歩き、四谷三丁目駅を少し越えた車力門通りの路地にある洋食屋さん「キッチンたか」をご紹介します。
『洋食エリーゼ』の味を継ぐ「キッチンたか」
四谷三丁目にある洋食「キッチンたか」は、四ツ谷駅前にあった知る人ぞ知る名店『洋食エリーゼ』で修行した店主・高橋さんが独立して始めたお店。
四谷には、『洋食エリーゼ』が生まれ変わった人気洋食店「かつれつ四谷たけだ」や、50年以上も続く老舗洋食屋「BANBI(バンビ)」など有名な洋食屋さんがお店を構えています。
「キッチンたか」がオープンしたのは2011年。『洋食エリーゼ』の人気メニュー“ビーフトマト”などの味を受け継ぎ、さらに改良を加えたメニューを提供されています。
「キッチンたか」の店内
「キッチンたか」に伺ったのは、緊急事態宣言の出る前の3月。平日のお昼ちょうど12時頃に伺いました。
店内は、カウンター席が6席のみというこじんまりとした造り。
スーツを着たビジネスマンで席はほぼ埋まっていました。
わずかに空いていた席に座ると、目の前では店主がフライパンを振るって料理をする姿を見ることができます。
メニューには全てライス・サラダ・味噌汁がついてきます。
「キッチンたか」の黒いソースのオムライス
そして今回、「キッチンたか」で頼んだメニューがこちらです。
ポークソテーは、見るからにこんがりと焼かれた肉厚な豚肉に濃いデミグラスソースがかかっています。
とてもジューシーで脂身も甘くて美味しく油っぽい印象はありませんでした。
豚肉にかかっているデミグラスソースは、濃厚なんですが個人的には塩分が濃い印象を受けました。
豚肉の下味やデミグラスソースの味付けが濃いので、千切りキャベツやポテトサラダが良い箸休めとなり、白ご飯がよく進みます。
オムライスのメニューは3種類あり、今回頼んだ“黒いソース”はデミグラスソースです。
そのほかに“白い”ホワイトソースのオムライスと、オーソドックスのケチャップがかかった王道のオムライスがあります。
黒いソースのオムライスは、卵が薄く1枚になっているタイプ。なかのご飯にはマッシュルーム・玉ねぎ・ベーコンが入っていました。
こちらもしっかりと味がついており、そのままで食べても充分に美味しかったです。
そして、上にかかっている“黒いソース”のデミグラスソース。こちらもポークソテーと同様に非常に濃厚です。
料理によって使い分けてる訳ではないので同じように濃く感じました。
シンプルな味付けのポテトサラダや大盛りのキャベツが、味の濃淡を計算しているかのようにも感じてしまいました。
【四谷三丁目の洋食】『エリーゼ』の味を受け継ぐ「キッチンたか」の黒いオムライス
いかがでしたでしょうか。
今回は、四ツ谷駅前にあった知る人ぞ知る名店『洋食エリーゼ』の味を受け継ぐ四谷三丁目の「キッチンたか」をご紹介しました。
店内の雰囲気は終始、シーンと静まり返っており、静かにしていないといけないような感じがあります。
接客が無愛想な感じだったり、全体的に塩分が濃い料理だったので、食べログでの高評価はちょっと“?”でした。
気になる方は是非行ってみてはいかがでしょうか。
それではまた。
店舗名 | キッチンたか |
住所 | 〒160-0007 東京都新宿区荒木町3-1 |
最寄駅 | 地下鉄 丸ノ内線 四谷三丁目駅 徒歩4分、186m 都営新宿線 曙町駅 徒歩11分 |
営業時間 | 【月〜金】11:00〜20:00 【土】11:00〜15:00 |
定休日 | 日・祝日 |
コンセント | × |
Wi-Fi | × |
タバコ | × |
備考 | 席数6席、カード不可 |
食べログ点数 | 3.74 |
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