新宿区神楽坂近辺にある「牛込箪笥区民ホール」と「東京都盲ろう者支援センター」では、視覚と聴覚の両方に障害のある「盲ろう」の世界を多角的に学ぶイベント『盲ろうコミュニケーション・キャンパス』が2026年2月11日(水)に開催。詳細をご紹介します。
視覚と聴覚の両方に障害のある「盲ろう」の世界を多角的に学ぶイベント
『盲ろうコミュニケーション・キャンパス』は、認定NPO法人東京盲ろう者友の会によって開催される視覚と聴覚の両方に障害のある「盲ろう」の世界を、映画・講演・体験ワークショップを通して多角的に学ぶイベント。
単なる知識提供にとどまらず、「感じる」「考える」「体験する」ことを通して、盲ろう者のコミュニケーションや暮らしを立体的に理解することを目的としています。
新宿区神楽坂の2会場(牛込箪笥区民ホール・東京都盲ろう者支援センター)にて開催
A会場(牛込箪笥区民ホール)では、世界で初めて盲ろう者の大学教授となった福島智氏(東京大学特任教授)と母・令子さんの実話をもとにした映画「桜色の風が咲く」を上映。
上映後には、福島氏ご本人も登壇し、視力と聴力を失いながらも学び続け、研究者として歩んできた経験、そして「人と人がつながることの意味」を語ります。
B会場(東京都盲ろう者支援センター)では、来場者が実際に参加できる体験型プログラムを多数実施。
アイマスク・耳栓を用いた盲ろう疑似体験、触手話・弱視手話、点字・指点字などのコミュニケーション体験、盲ろう児の療育や手話、指点字をテーマにしたミニセミナー、支援機器・便利グッズの体験、パネル展示、フォトスポットが開催されます。
『盲ろうコミュニケーション・キャンパス』詳細
■イベント名：盲ろうコミュニケーション・キャンパス ～見えない・聞こえない世界を“自分ごと”に～
■会場：新宿区神楽坂の2会場
A会場：牛込箪笥区民ホール(新宿区箪笥町15)
B会場：東京都盲ろう者支援センター(新宿区岩戸町4番地 87ビルディング岩戸町2階)
■開催期間：2026年2月11日(水) 10:30～16:30
■参加費：無料(事前申込制 / 一部当日参加可・定員あり)
■主催：認定NPO法人 東京盲ろう者友の会
■公式サイトはこちら
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