皆さんこんにちは、新宿地域メディア『Daily Shinjuku』を運営しているGOKです。
今回は、新宿西口にある『鰻 カブト』に行ってきましたのでご紹介します。
新宿西口「思い出横丁」で人気の名店『鰻 カブト』
『鰻 カブト』は、昭和23年創業のうなぎ料理のお店。
うなぎの頭から、背びれ、腹びれ、肝、レバー、しっぽまで、あらゆる部位を備長炭で串焼きにして提供しています。
お店があるのは、外国人観光客の人気スポットとなっている新宿西口の「思い出横丁」。
思い出横丁に軒を連ねるお店の中でも、一際人気のある名店です。
2024年夏は7月24日(水)と8月5日(月)が「土用の丑の日」ということで、今回は平日の夕方17時過ぎに初めて伺ってきました。
新宿西口・思い出横丁『鰻 カブト』の店内
『鰻 カブト』の店内は、カウンター11席ほどの狭小店です。
冷房や扇風機が付いていないということで、カウンター下にはうちわが用意されていました。
年季の入った照明には創業70年を超える歴史が詰まっていて、ある種のアイコンにもなっています。
また、左側の壁に貼られた「鰻を焼く先代の写真」は、ノスタルジックさを感じさせます。
そして、『鰻 カブト』で提供しているメニューがこちらです。
『鰻 カブト』メニュー ※一部抜粋
・一通り 7本 2,150円
・ひれ焼 2本 400円
・きも焼 1本 450円
・蒲焼き 1本 450円
・お新香 450円
・アサヒビール(大) 750円
・キリンビール(大) 750円
・キリンビール(小) 550円
・エビス 黒ビール 550円
・酒 ハクツル 上撰 550円
・焼酎 キンミヤ 450円
メニュー数は少なく、ほとんどの方が「一通り」を注文しています。
提供価格や「一通り」の内容は、時期やタイミングによって異なるとのこと。
伺った日は、「えり焼」と「れば焼」が売り切れだったため、「一通り」はひれ2本・きも2本・蒲焼き2本の計6本でした。
『鰻 カブト』の「一通り」を堪能!
まずは、アサヒビール(大)注文して乾杯。喉を潤します。
「一通り」でまず提供されるのが、「ひれ焼」2本です。
何匹ものうなぎのしっぽ部分が串に巻かれています。
カリカリの表面の奥にはふわっとした身が隠れていました。
火の入り具合が絶妙で、骨の硬い部分は全く気になりません。
炭火で一度焼いた後に、カウンターにあるうなぎエキスの詰まったタレにくぐらせ、さらに炭火で焼いているため、とても香ばしく美味しいです。
続いては、「一通り」の「きも焼」2本です。
「きも焼」は、コリっとした部分やふわっと柔らかい部位など、色々な食感が楽しめる1本。
卓上にある山椒と七味が良い具合に肝の苦味とマッチしていました。
ビールよりも日本酒や焼酎に合いそうです。
最後は、「一通り」の「蒲焼き」2本です。
「蒲焼き」は、「ひれ焼」や「きも焼」といった部位を先に食べたことで、当たり前ですが食感も異なり、より美味しく堪能できます。
身が柔らかく程よく脂がのっていて、タレと合わさった甘みも感じられました。
こちらも山椒や七味によく合い、味覚から夏を感じることができます。
「お新香」もらっきょや玉ねぎなど、良い箸休めになるので、「一通り」と一緒に頼むがおすすめです。
【新宿西口・思い出横丁】昭和23年創業の老舗うなぎ料理店『鰻 カブト』でうなぎを丸ごと堪能!「一通り」の内容と常連さんの通な飲み方を紹介
いかがでしたでしょうか。
今回は、新宿西口・思い出横丁の『鰻 カブト』をご紹介しました。
少し入りにくさを感じる雰囲気の店構えですが、声をかけるとすぐに注文を聞いてくれて、居心地の悪さは感じませんでした。
タレの味がしつこすぎずあっさりとしているので、うなぎ本来の味を存分に楽しむことができます。
卓上の梅シロップは、焼酎(キンミヤ)に1滴ずつ垂らしながら飲むんだそうです。
常連さんは、串焼きのお皿に残ったタレを指で舐めながら飲まれていました。
そんな通な飲み方をぜひ試してみてはいかがでしょうか。
お近くに行かれた際はぜひ行ってみて下さい。
それではまた。
店舗名 | 鰻 カブト |
住所 | 〒160-0023 新宿区西新宿1-2-11 思い出横丁 |
最寄駅 | 新宿西口駅より徒歩約2分、111m |
営業時間 | 月〜土 13:00〜20:00 |
定休日 | 日祝 |
コンセント | × |
Wi-Fi | × |
タバコ | × |
備考 | 席数11席、カード不可、電子マネー不可、QRコード決済不可 |
食べログ点数 | 3.50 ※2024年7月時点 |
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