皆さんこんにちは、新宿地域ブログ『Daily Shinjuku』を運営しているGOKです。
今回は、新宿駅から小田急線に乗って下北沢駅へと足を伸ばしました。
その下北沢駅から徒歩8分の場所にあるラーメン屋さん「中華丸長」をご紹介します。
丸長のれん会「中華丸長」は昭和30年創業
「中華丸長」は、元祖つけ麺「大勝軒」が名を連ねる『丸長のれん会』に加盟しているラーメン屋さん。
『丸長のれん会』の始まりでもある荻窪の「丸長」から昭和30年(1955年)に暖簾分けし、この下北沢に開業しました。
下北沢の「中華丸長」は、三軒茶屋へと続く茶沢通り沿いにお店を構えています。下北沢駅からもアクセス可能ですが、最寄駅は小田急線 世田谷代田駅(駅から650m)。
「中華丸長」の店内
「中華丸長」の店内は、入ってすぐのお会計する場所に創業当時(昭和30年頃)の古いお写真が飾ってあります。65年もの間、ここでずっと味を守ってきたんですね。
店内は想像よりも明るくて広く、初めて伺いましたが居心地良く感じました。
休日の昼過ぎに伺いましたが、お客さんはひっきりなしに来店されていて、タイミングによっては相席になる盛況ぶり。
年配のご夫婦が2人で切り盛りされており、人手が足りないんじゃないかと思うくらいの人気店です。
創業当時のものだと思われる椅子には「丸長」のマークが彫られていました。
「中華丸長」のメニュー
「中華丸長」のメニューがこちらです。
・炒飯コンビ 900円
・カレーコンビ 900円
・ラーメンセット 1,000円
・つけめんセット 1,000円
11時から15時までの昼の部、17時から20時までの夜の部に別れていますが、昼夜関係なく頼めるメニューは、ラーメンやつけ麺、点心ものなどの一品料理の他、カレーやオムライスなども用意されています。
着席し、まずは瓶ビールを注文。すぐに提供された御通しがこちらの大根のおしんこ。
何気なく食べてみましたが、あまりに美味しくてびっくり。瓶ビールとの相性も最高です。食事への期待値がぐんと上がったお通しでした。
カレーコンビのラーメンは、昔ながらの中華そば。
透き通った鶏ガラスープは、一口飲んでほっこりとする味わい。麺はつるんとした食感のラーメンで、メンマやワカメは歯応えが残るちょうど良い食感になっています。歴史を感じる王道の町中華のラーメン、とても上品で美味しかったです。
カレーコンビのミニカレーは、醤油ラーメンとは打って変わって、こってり系のカレーライスになっています。
片栗粉でとろみが付いていて、豚肉がたくさん入っていました。ミニカレーとなっていますがボリューミーです。
今回はラーメンとのセットメニューとして注文しましたが、カツカレーも非常に気になりました。
シューマイは、皮は薄付きのタイプです。粗めのひき肉の旨み、玉ねぎの甘さが際立った優しい焼売。
小籠包を食べているかのようなジューシーな焼売で、一つ一つ手作りされているのが伝わりました。とても美味しくて、このシューマイを食べにまた来たいなと思った一品でした。
【下北沢の町中華】昭和30年創業の老舗ラーメン店「中華丸長」の絶品シューマイ
いかがでしたでしょうか。
今回は、『丸長のれん会』に加盟する昭和30年創業の下北沢にあるラーメン屋さん「中華丸長」をご紹介しました。
常連さんであろうひっきりなしに来店するお客さんはそれぞれ違うメニュー(五目そば・炒飯・カツカレー・雲呑・レバニラ炒め)を頼まれていたので、次回何を頼もうか今から楽しみです。
そんな、一度行ったら常連になるほどの魅力あふれる老舗の名店、町中華「中華丸長」。
気になる方は、ぜひ行ってみてください。
それではまた。
店舗名 | 中華丸長 |
住所 | 〒155-0032 東京都世田谷区代沢5-6-1 |
最寄駅 | 小田急線 下北沢駅 徒歩8分 小田急線 世田谷代田駅 から650m |
営業時間 | 11:00〜15:30 / 17:00〜20:00 |
定休日 | 水曜日 |
コンセント | × |
Wi-Fi | × |
タバコ | 分煙 |
備考 | 席数24席、カード不可 |
食べログ点数 | 3.32 |