皆さんこんにちは、GOKです。
今回は、新宿から副都心線で一本の池袋へ。東新宿駅、新宿三丁目駅から副都心線に乗ると3,4駅、10分弱で到着する距離になります。
池袋の街で、個人的にラーメンの中でも大好物な担々麺専門店へ行ってきましたので、ご紹介します。
池袋駅東口から徒歩3分の「六坊担担面」
ここで、今更ながら担担麺の由来についてご紹介します。
1841年頃に四川省である男性が考案し、成都で売り歩いたと言われる。
もともとは、天秤棒の片側に豆炭を使う七輪と鍋を、もう一方に麺、調味料、食器、洗い桶などを吊して、担いで売り歩いた。鍋はまん中に区切りがあり、片方には具を、片方には湯を入れるようにしていた。温かく、辛い麺を出したのが受けて流行ったという。本場の中国四川省では、日本で言うところの「汁なし担々麺」が食べられている。
天秤棒を担いで売り歩いていた料理であり、スープを大量に持ち歩くのは困難であったことから、「汁なし」が原型である。日本の汁椀からご飯茶碗程度の小さな碗に入れて売られる事が多く、一杯あたりの量は少ない。小腹が空いたときに食べる中国式ファーストフードの一種と考えられている。麺は一般的にストレートの細麺で、鹹水は使わないので色は白い。(Wikipediaより引用)
「六坊担担麺」の店内
店内は入ってすぐ左手に食券機が置いてあり、先に食券を購入するシステムです。
新宿御苑周辺にある「四川担担麺 阿吽 新宿御苑店」と同じように、食券を購入後、「辛さ」と「痺れ」をスタッフに伝えます。
カウンター席が8席というこじんまりとした造りです。二人の男性店員さんが調理・接客を行っていました。
卓上には、黒酢(本場中国で人気の鎮江香酢)・腐乳(豆腐を紅麹で発酵させた赤い腐乳)・大蒜(生の刻みニンニク)が置いてあり、これも担々麺の本場・中国成都を模しているように感じました。
「六坊担担麺」 の成都式汁なし担々麺
そして頼んだメニューがこちらです。
成都式汁なし担々麺は、辛さ2、痺れ2を選択。デフォルトで挽肉に空芯菜とねぎがトッピングされています。見た目が柔らかそうな白っぽい麺は中太ストレート麺。意外とコシがあってびっくりします。
混ぜるとミートソースパスタのような見た目になりますが、シンプルに花椒と唐辛子を感じる四川風の汁なし担々麺になっています。
標準よりも少なめの辛さ2、痺れ2を選択しましたが、辛さより痺れの花椒を強く感じました。
辛さ3、痺れ3を選択した汁あり担々麺は、日式(日本式)になっており、成都式との違いはゴマペーストがベースになっている点です。
辛さと痺れは十分に感じますが、ゴマペーストがマイルドにさせるので食べやすかったです。
麺は、汁なしのものとは違って細めのストレート麺。このストレート麺は、すする時に良い具合にスープと絡むので箸が止まりませんでした。スープも一度飲むと止まらなくなるほどに美味しかったです。
【本場成都式と日式】池袋駅東口から徒歩3分の担々麺専門店「六坊担担面」
いかがでしたでしょうか。
今回は、池袋駅東口から徒歩3分の担々麺専門店「六坊担担面」をご紹介しました。
担々麺の発祥である本場・成都式と日式(日本式)の2通りの担々麺が食べられるお店はなかなかないのでしゃないでしょうか。
つい食べ比べしたくなるような担々麺になっています。
気になる方は是非行ってみてください。
それではまた。
店舗名 | 六坊担担麺(公式サイト) |
住所 | 〒171-0022 東京都豊島区南池袋1-24-5 楽園タウン池袋1F |
最寄駅 | JR池袋駅 東口から徒歩3分、227m |
営業時間 | 11:00〜23:30 |
定休日 | なし |
コンセント | × |
Wi-Fi | × |
タバコ | × |
備考 | 席数8席 |
食べログ点数 | 3.67 |