皆さんこんにちは、GOK(@dailyshinjuku)です。
今回は、7/27に開催されたアフィリエイトイベント「A8Festival」に参加した後に、桜木町の野毛へ移動し、偶然入ったお店がとても素晴らしく居心地が良かったのでご紹介します。
現存する日本最古の「ジャズ喫茶ちぐさ」
「ジャズ喫茶ちぐさ」 昭和8年(1933年)創業。
創業者である吉田衛(よしだ・まもる)は創業当時から「音を聴く為の店作り」を続け、またジャズ喫茶のオーナーとしてだけでなく、企画立案・後見人として横浜の音楽シーンにも深く関わり、その生涯は最後までジャズと共に在り続けました。
「ジャズ喫茶ちぐさ」という場を残し続け、末長くジャズの魅力を伝える為、また、これからのジャズを支える若い世代の活動を支える為、現在「ちぐさ」は一般社団法人となりイベント主催等様々な公的活動を続けながら、野毛の街に軒をつらねる一店舗として、より多くの方々に愛される為の店作りを続けています。
ジャズに詳しい方も、そうでない方も、皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。(公式サイトより引用)
音の毛布に包み込まれる「ジャズ喫茶ちぐさ」店内
まず店内に足を踏み入れた瞬間に、柔らかく温かな音に全身が包み込まれます。
音が大きいと感じるよりも、文字通り包み込まれ、音の毛布にくるまれるようなそんな印象。
店内は、ワンフロアでそこまで広くはありません。20席ほどある席の全てが一番前にある巨大なスピーカーの正面に向かって並べられています。まるで、ライブ会場にあるステージの観客席のように。
一番後ろの席に通してもらい、メニューを眺めます。
神聖な音楽が鳴り続けるので、誰一人話していません。そんな中、ウエイターさんが近くにきて音を邪魔しない声で注文を伺います。
幸福感に満たされ涙する「ジャズ喫茶ちぐさ」極上サウンド
注文した後は、もうひたすら目を閉じて音楽を堪能します。
音の温かさ、包み込まれる心地良さ、産まれる前の母親の胎内に戻ったかのような安心感、なんとも言えない幸福感で涙が出そうになりました。自分でもなぜ涙するのかわからないくらいに、気づけば自然と涙していました。
ずっと聴いていると、心地よさのあまりいつの間にか眠りに落ちそうになります。それでも、この貴重な時間をいつまでも味わっていたくなり、気がつけば時間は結構経っていました。
ドリンクのコースターはレコード仕様。売っていたら即買いのコースターでした。
奥の席の一番端っこに座っていたおっちゃんが、気さくに話してくれて音楽だけでなく人にも癒されたとても貴重な時間を過ごせました。
【極上サウンドに涙する】横浜野毛にある日本最古の「ジャズ喫茶ちぐさ」
いかがでしたでしょうか。
今回は、桜木町駅から歩いてすぐの横浜一の飲屋街「野毛」がある現存する日本最古の「ジャズ喫茶ちぐさ」をご紹介しました。
お客さんが入店した順にレコードをリクエストできるシステムになっており、私はMiles Davis「Kind of Blue」のA面をかけてもらいました。
そこまでモダンジャズについて詳しい訳ではないですが、MP3でしか聴いたことがないMiles Davisをこの素晴らしい音響で聴くことができてとても良かったです。
横浜に来た時には必ず立ち寄りたいジャズ喫茶でした。
ジャズを知らない、聴いたことのない人でも十分楽しめるお店になっています。
ぜひ日本最古のジャズ喫茶で極上サウンドをお楽しみください。
それではまた。
店舗名 | ジャズ喫茶ちぐさ |
住所 | 〒231-0064 神奈川県横浜市中区野毛町2-94 |
最寄駅 | 桜木町駅から115m 徒歩2分 |
営業時間 | 【火〜土】12:00〜22:00 【日】12:00〜18:00 |
定休日 | 月曜日 |
コンセント | × |
Wi-Fi | × |
タバコ | ◯(分煙) |
備考 | 席数 20席、カード不可 |
食べログ点数 | 3.44 |