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【Wilco(ウィルコ)が出演】新宿シネマカリテにて映画「ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた」鑑賞

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皆さんこんにちは、GOK(@dailyshinjuku)です。

今回は、新宿武蔵野館の系列店の新宿シネマカリテで映画「ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた」を見てきましたので、あらすじやレビューをご紹介したいと思います。

新宿シネマカリテはJR新宿駅 東南口・東口から徒歩2分の場所にある新宿NOWAビルB1Fにあります。

目次

父フランクと娘サム

映画「ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた」は、NYブルックリンでレコードショップ「Red Hook Records」を営む父フランクと娘サムが人生の岐路を迎え、それぞれ一歩を踏み出していくという物語。

ストラトやレスポールを弾く父のフランク(映画 「ハーツ・ビート・ラウド」予告より引用)

父のフランクは、元バンドマンでミュージシャン仲間の妻と結婚、そして自転車の交通事故で妻を亡くしてしまいます。

レコードショップ「Red Hook Records」を営みながら、娘サムを1人で育ててきました。

LAにある医大へと進学する娘・サム(映画 「ハーツ・ビート・ラウド」予告より引用)

娘のサムは、母親譲りの音楽の才能を持ちながら、LAの医大へと進学が決定していますが、ガールフレンドと離れ離れになることを危惧しています。

「Hearts Beat Loud(ハーツビートラウド)」

ある日、医大進学の勉強をしているサムに、フランクが「セッションしよう」と誘います。

そのセッションであれよあれよと言う間に出来上がり、その晩の内にレコーディングした曲が「Hearts Beat Loud(ハーツビートラウド)」。

父フランクと会話する娘のサム(映画 「ハーツ・ビート・ラウド」予告より引用)

サムの「私たちはバンドじゃないわよ(We are not a Band)」と言う言葉を、フランクが気に入って勝手にバンド名に採用。楽曲「Hearts Beat Loud(ハーツビートラウド)」を「We are not a Band」と言うバンド名でSpotifyに登録してしまいます。

「We are not a Band」最初で最後のライブ

朝食のパンを買いに来たカフェで、急に自分たちの楽曲「Hearts Beat Loud」が流れたことにびっくりし嬉しがるフランクは、音楽に再び希望を見出し、ツアーやこれからのバンド活動を計画します。

「1年大学を待ってくれないか」とサムに打診をしますが、サムは医者になりたいという夢を捨てれずにいました。

急遽、ラストライブを「Red Hook Records」で開催することになったシーン(映画 「ハーツ・ビート・ラウド」予告より引用)

母親の介護のこと、サムの学費などいろんなことを考え、レコードショップの「Red Hook Records」を閉店することに決めたフランク。

そして、レコードショップ閉店最後の日、サムの発案により、急遽「We are not a Band」ライブを開くことに。

結局、そのライブの後に、2人それぞれ別の道を歩み始めますが、サムが1人LAでライブする姿も描かれていました。

【ウィルコ出演】映画「ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた」鑑賞

いかがでしたでしょうか。

今回は、新宿シネマカリテで観た映画「ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた」のあらすじやレビューをご紹介しました。

劇中ではWilcoのフロントマンであるジェフ・トゥイーディがレコードショップのお客さんとして出演していたりと、バンドマンには嬉しい仕掛けも。

セッションなどの曲作りですごい曲ができたと感じた時には、何もかもがうまくいくような無敵の気分にさえなってしまいますが、そこに立ちはだかる現実の壁。音楽を一度は志していた人にとっては、とても共感できる内容の映画だったと思います。

映画の流れもテンポが良く、最後の「We are not a Band」ライブがサビのごとく徐々に盛り上がっていく感じが良かったです。

昔ながらのヴィンテージの楽器を使うアナログなフランクと、サンプラーやPCを駆使する現代っ子のサムという対照的な2人が作る楽曲は、時代を超えて愛される名曲だなと思いました。

それではまた。

 

原題 製作年 上映時間 製作国 監督 配給
ハーツ・ビート・ラウド 2018年 97min アメリカ ブレット・ヘイリー カルチャビル

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