皆さんこんにちは、GOK(@dailyshinjuku)です。
今回は、新宿駅西口から徒歩5分のところにある東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館へ「シャルル・フランソワ・ドービニー展」を観に行ってきましたので、ご紹介したいと思います。
東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館は、このビルの42階に1976年開館しましたが、2020年5月に同社本社ビル敷地内にできる新しい新美術館に移転することが発表されています。
2019年9月30日から2020年2月14日まで休館を予定しているとのこと。
シャルル・フランソワ・ドービニー展
モネも愛した”水の画家”というキャッチコピーに惹かれたのと、前々から東郷青児の絵画を生で観てみたいのもあり、今回初めて日本興亜美術館に行ってみました。
美術館はビル42階にあるというだけあって、壮観な景色が待っていました。
一眼レフ【Nikon D90】を持って撮影しに来たいと思うほど、遮るものは何もなく眺めが素晴らしかったです。
次回は一眼レフで撮影するとして、今回はiphone7で撮影した写真を掲載します。
この景色を見れただけでも、来た甲斐があったと思うほどでした。
恐らく美術館のチケットを買わなくても42階の外の景色は見れるかと思いますので、ぜひ一度は足を運んでほしいと思います。
旅する画家・バルビゾン派のドービニー
シャルル・フランソワ・ドービニー(1817-1878)は、印象派が生まれる前のバルビゾン派と呼ばれたパリ生まれのフランスの画家です。
ドービニーの絵画は森や河など自然の風景を描いているものが多く、全体的に暗めなタッチで、時代のリアルさをそのまま描いているように感じました。
また、”ボタン号”という名の船を持っていて、その船で多くの土地を周り、船の中で絵を描いて旅をしていたとのこと。
晩年は痛風と戦いながらも、船の旅と絵の制作を続けたようです。
館内では、ドービニーの息子の絵も見ることができます。タッチがとても似ていました。
東郷青児とゴッホ
一番、心に響いた絵は、最後の方に飾られているゴッホの「ひまわり」でした。
ゴッホの「ひまわり」は複製画でありましたが、観た瞬間に鳥肌が立つような存在感というか、熱を感じました。
まるで絵画が生きているかのようで、すっと観て入られた絵画でした。
ピカソのアトリエにも出入りしていたという東郷青児の絵画は、女好きで有名なのも納得するほど、ほぼ全てが女性を描いたものでしたが、女性の曲線や色のグラデーションがとても綺麗(色の境目を全く感じさせない)で、明暗がとても綺麗に描かれていました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館で6月30日まで展示されている「シャルル・フランソワ・ドービニー展」を観に行って来ましたので、ご紹介しました。
東郷青児やゴッホの他に、ポールゴーギャンやポールセザンヌの絵画も鑑賞できます。
日曜の午前中に伺いましたが、そこまで混んでる感じはなく、比較的ゆったりと鑑賞することができました。
この42階で鑑賞できるのは、2019年9月30日までですので、まだ行ったことのない方はぜひ一度行ってみてください。
それではまた。
店舗名 | 東郷青児記念 損保ジャパン 日本興亜美術館 |
住所 | 〒160-8338 東京都新宿区西新宿1-26-1 損保ジャパン興亜ビル42階 |
最寄駅 | 新宿駅から徒歩5分 |
定休日 | 月曜日 |
コンセント | × |
Wi-Fi | × |
タバコ | × |
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