皆さんこんにちは、新宿地域メディア『Daily Shinjuku』を運営しているGOKです。
今回は、高田馬場駅から徒歩約10分のところにお店を構えるラーメン屋『渡なべ』に行ってまいりましたのでご紹介します。
ラーメン激戦区で行列が絶えない名店『渡なべ』
『渡なべ』は、ラーメンフリークとしても知られる渡辺樹庵氏が店主を務めるお店。
以前、紹介した池袋の担々麺専門店「六坊担担面」も渡辺樹庵氏が手がけたお店です。
飲食店が多く軒を連ねる高田馬場〜早稲田エリアはラーメン激戦区。そんなエリアで行列が絶えない人気店が2022年4月で20周年を迎えた名店『渡なべ』です。
今回は、週末の土曜日13時頃に伺ってきました。
『渡なべ』の店内
『渡なべ』の店内は、カウンター席が8席のみという造り。
外の行列には、老若男女問わずさまざま年齢層のお客さんが並んでいました。
注文は食券機制で、店内入ってすぐ右側の食券機で食券を購入します。
『渡なべ』で提供されているメニューがこちらです。
『渡なべ』メニュー ※一部抜粋
・らーめん 1,000円
・味玉らーめん 1,150円
・ちゃーしゅーめん 1,300円
・味玉ちゃーしゅーめん 1,450円
・つけめん 1,000円
・味つけめん 1,150円
・限定らーめん 950円
・限定らーめん 1,000円
定番メニューだけでなく、期間限定のご当地インスパイアメニューも販売されています。
伺った時は山形のご当地ラーメン「新庄とりもつラーメン」「山形辛味噌ラーメン」を提供されていました。
『渡なべ』の「味玉らーめん」と「山形辛味噌ラーメン」「富山ブラック」
そして今回、『渡なべ』で頼んだメニューがこちら。
定番メニューの「味玉らーめん」を注文。
「味玉らーめん」は、濃厚豚骨魚介スープのラーメンです。
ドロっとした濃厚なスープですが、口当たりは油分控えめで意外とさらっとしています。鰹節の風味も感じ、男女問わずに好まれるスープといった印象でした。
麺はストレート麺でスープの絡みがちょうど良く、モチっとした食感もスープに合って美味しかったです。
メンマは極太で柔らかい食感で食べ応えがあります。チャーシューやネギ、味玉といったトッピングも美味でした。
続いて、期間限定の「山形辛味噌ラーメン」を注文してみました。
中央に添えられた辛味噌を溶かさずにスープをひと口。優しい口当たりですが、すでにニンニクの香りがぷんぷんします。
辛味噌を溶かすとスープの色が一気に変化。一味のピリ辛とニンニクのインパクトは強すぎず弱すぎず、身体が芯から温まるようなラーメンでした。
細めのメンマや中太の縮れ麺など定番のラーメンとは全ての具材が異なり、丹精込めて作られています。店主のラーメン愛を感じる1杯でした。
2022年11月に伺った際には、限定ラーメン「富山ブラック」の大盛りをいただきました。
富山の現地にならってレンゲなしで提供され、希望するとレンゲを渡してもらえます。
スープの色の見た目は濃いですが、塩味はそこまで強くなく、黒胡椒が効いています。
中太麺が程良い硬さでツルツルとしていて、ネギの甘みやチャーシュー、メンマ、どれも美味しい一杯。
途中からお酢を入れて食べると、マイルドになってサッパリと最後まで美味しくいただけました。
【高田馬場で行列が絶えない名店】 『渡なべ』の絶品「味玉らーめん」と本格的ご当地ラーメン「山形辛味噌ラーメン」「富山ブラック」
いかがでしたでしょうか。
今回は、高田馬場にあるラーメンの名店『渡なべ』をご紹介しました。
食券を買って席に着いてからラーメンの提供までさほど時間を要さず、回転が早いので行列ができていても割と早めに食べることができました。
期間限定ラーメンも時期によって変わり、東京では食せないような本格的なご当地ラーメンを楽しむことができます。
気になる方はぜひ行ってみて下さい。
それではまた。
店舗名 | 渡なべ |
住所 | 〒169-0075 東京都新宿区高田馬場2-1-4 |
最寄駅 | JR高田馬場駅から徒歩10分、地下鉄西早稲田駅より徒歩4分 |
営業時間 | 【月〜日】11:00〜20:00 |
定休日 | なし |
コンセント | × |
Wi-Fi | × |
タバコ | × |
備考 | 席数8席、カード不可、電子マネー不可 |
食べログ点数 | 3.75 |
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