皆さんこんにちは、新宿地域ブログを運営しているGOKです。
今回は、新宿御苑前駅のお隣の四谷三丁目駅から234m、徒歩4分の場所にある「とんかつ鈴新」をご紹介します。
1958年創業の「とんかつ鈴新」
「とんかつ鈴新」は1958年創業の60年を超える老舗とんかつ屋さん。地下鉄丸ノ内線 四谷三丁目駅から徒歩4分の新宿区荒木町にお店を構えています。
明治時代には“江戸の箱根”と呼ばれていた荒木町。「とんかつ鈴新」がある車力門通りは、飲食店が軒を連ね情緒溢れる通りです。
実は店構えからずっと気になっていたお店。
一見さんはなかなか入りにくそうな雰囲気もあり、一際目を引く看板が印象的です。
今回は、生憎な雨の中、思い切って伺ってみましたのでご紹介します。
「とんかつ鈴新」の店内
「とんかつ鈴新」の店内にまず入ると、右側に昔の時代に使われたレトロな電話機が目に飛び込んできます。
レトロな電話機の他、荒木町の古い地図なども置かれていました。
店内はカウンター席が13席のみの用意です。
出来立ての揚げたてをすぐに食べて欲しいとの思いでカウンターのみの造りにしているんだそう。
歴史を感じる木製カウンターがとても良く居心地の悪さは感じませんでした。うっすらと聴こえてくるBGMは非常に心地良く、しっぽりと飲むのに向いているような小料理屋さんのような雰囲気も感じられる店内です。
「とんかつ鈴新」のかつ丼三兄弟
「とんかつ鈴新」のメニューがこちらです。
メニューには“かつ丼三兄弟”というネーミングで、「煮かつ丼 1,400円」、「かけかつ丼 1,400円」、「おろしそうすかつ丼 1,400円」の3種類がありました。
・「煮かつ丼」・・・揚げたてのかつをネギと特製丼タレで煮て卵をとじ、ご飯の上に載せます。いわゆる東京のかつ丼。
・「かけかつ丼」・・・ご飯の上に載せた揚げたてのかつに玉ねぎを特製丼タレで煮て、卵をとじてかつの上にかけます。
・「おろしそうすかつ丼」・・・とんかつに大根おろしの醍醐味です。
その他にも、単品メニューやカキフライなど揚げ物メニューが豊富です。
まずは瓶ビールで乾杯し、御通しをいただきます。
御通しは、おでんの厚揚げで、良く味が染み込んだ美味しい厚揚げでした。
鈴新ビルサラダは、トマトが添えられたマカロニサラダです。
マカロニが固めの茹で加減で食感がしっかりと残った斬新なサラダです。大人のマカロニサラダという感じで、少しお高いなという印象を持ちました。
イカフライは、プリッとしたイカで甘みもあって食べ応えがありました。一口大に切ってあるので食べやすく、お酒も進みました。
フライの付け合わせにもマカロニサラダが添えてあり、口直しにも最適でした。
アジフライは、ひと口目のふわふわのアジがとても美味しかったです。
衣は、薄付きでサクサク。フワフワな味の食感を引き立てていました。これはかつと同様に絶対に頼むべき一品だと思います。
“かつ丼三兄弟”では、王道の煮かつ丼を頼んでみました。
薄く感じない程よい厚みのかつはとても柔らかく、特製丼タレの染みた衣が抜群に美味しい丼です。
お味噌汁は豚汁になっていてほっこりする味わいでした。味噌を多量に使用しておらず、豚肉や大根など素材のほのかな甘みも感じられました。
糠漬けの漬物を合わせて定食として大満足なメニューでした。
【かつ丼三兄弟とは】四谷荒木町にある1958 年創業の「とんかつ鈴新」
いかがでしたでしょうか。
今回は、新宿御苑前駅のお隣の四谷三丁目駅から234m、徒歩4分の場所にある「とんかつ鈴新」をご紹介しました。
“かつ丼三兄弟”の「かけかつ丼」、「おろしそうすかつ丼」や玉子が付いている「かけ・目玉丼」など他のタイプのかつも食べてみたくなりました。
気になる方は、仕事帰りにでもぜひ寄ってみてはいかがでしょうか。
それではまた。
店舗名 | とんかつ鈴新(公式サイト) |
住所 | 〒160-0007 東京都新宿区荒木町10-28 十番館ビル 1F |
最寄駅 | 地下鉄丸ノ内線 四谷三丁目駅より徒歩4分、234m 都営新宿線 曙橋駅 徒歩6分 |
営業時間 | 11:30〜14:00 17:30〜20:30 |
定休日 | 日曜日・祝日 |
コンセント | × |
Wi-Fi | × |
タバコ | × |
備考 | カード不可、席数13席 |
食べログ点数 | 3.63 |