皆さんこんにちは、GOKです。
今回は、新宿界隈の純喫茶のなかでも一番歴史の古い「珈琲 ピース」に行って参りましたので、ご紹介します。
1955年(昭和30年)創業「珈琲 ピース」
「珈琲 ピース」は、新宿駅西口から徒歩3分の人通りの多い場所にお店を構えています。新宿駅然り地下鉄 新宿三丁目駅から地下道を通れば雨に濡れずに入店も可能な便利な場所。
1955年(昭和30年)創業と新宿界隈にある純喫茶の中で一番歴史のあるお店ではないでしょうか。
1955年に起こった出来事(※出典:年代流行)
■電気洗濯機、電気冷蔵庫、テレビが「三種の神器」と呼ばれる
■日本初の「トランジスタラジオ」を発売
■後楽園遊園地がオープン(日本初の本格的ジェットコースター)
■1円硬貨発行、50円硬貨発行
■ラジオ東京テレビ開局(後のTBSテレビ)
■東京国際空港(羽田空港)の先代のターミナルビルが開館
1955年 新商品・ヒット商品
■殺虫剤 キンチョール(大日本除虫菊)
■折りたたみ傘 アイデアル(丸定商品)
■ぺんてるくれよん(ぺんてる)
■フィンガーチョコ(森永製菓)
■アーモンドグリコ(グリコ)
■ランチクラッカー(前田本店製菓所)
また、新宿周辺の純喫茶を私が知る限りで年代別にまとめると下記のような感じになります。
1961年(昭和36年)創業「カフェ 英國屋」※大阪に1号店
1964年(昭和39年)創業 「珈琲西武(Coffee西武)」
1975年(昭和50年)創業「名曲・珈琲 新宿 らんぶる」
1980年代(詳細不明)創業「珈琲タイムス」
昭和のスナック感を彷彿とさせる斜めにデザインされたフォント。
入る扉に描かれた錆びた黄金色の“ピース”からは、創業60年を超える力強さを感じました。
「珈琲 ピース」の店内
店内はそこまで広さを感じませんが、席数はなんと100席設けてあります。全席喫煙が可能となっており、客層のほぼ全てが男性。禁煙のカフェが増えている中、タバコを存分に吸える貴重な喫茶店として入店される方が多いのではないでしょうか。
皆、タバコをぷかぷか吸っており、嫌煙家には厳しい喫茶店。タバコの煙が苦手ではない方には居心地が良い喫茶店といった印象です。
お客さんのみならず恐らくバンドマンであろう店員さんも各々自由に過ごしており、何か作業をしたりするには集中できる環境です。
「珈琲 ピース」のメニュー
そして、今回頼んだメニューがこちらです。
ミックスサンドイッチは耳付きで昔ながらのサンドイッチになっています。男性のお客さんが多いためかボリューム満点で食べ応え充分でした。
たまごサンドは家庭的な懐かしい味がして、たまに恋しくなるような味。濃いホットコーヒーとの相性もバッチリでした。
ハムサンドは、ハムときゅうりのシンプルな具材。カラシマヨネーズが良いアクセントになっていて、きゅうりの食感が活きていて美味しかったです。個人的にはタマゴサンドよりも好みでした。
【喫煙者のオアシス】新宿西口にある昭和30年創業の純喫茶「珈琲 ピース」
いかがでしたでしょうか。
今回は、新宿界隈の純喫茶のなかでも1955年創業と一番歴史の古い「珈琲 ピース」をご紹介しました。
BGMはジャズとコーヒー豆をひいている音で、心が静まりリラックスできる時間を過ごせます。
タバコの煙が大丈夫な方はぜひ行ってみてください。
それではまた。
店舗名 | 珈琲 ピース |
住所 | 〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-5-1 新宿西口ハルク 1F |
最寄駅 | 新宿駅西口から徒歩3分 |
営業時間 | 9:00〜22:45 |
定休日 | なし |
コンセント | × |
Wi-Fi | × |
タバコ | ◯(全面喫煙) |
備考 | 席数100席、カード不可 |
食べログ点数 | 3.24 |