皆さんこんにちは、GOKです。
今回は、新宿から中央線に乗って荻窪駅へ。そこに向かった目的が、有名な町中華のお店へ行くため。最近では、美味しいお店をリサーチしてそのお店へ新宿から足を伸ばすことが多くなってきました。
ということで、今回はその町中華のお店「中華徳大」をご紹介します。
昭和49年創業の町中華「中華徳大」
荻窪にある昭和49年創業の町中華 「中華徳大」は、人通りが多い荻窪駅の北口とは少し離れた西口のすずらん通りに店を構えています。
人の混み具合がなく、個人経営の良さそうなお店がいくつかあるような魅力的な通りでした。
伺ったのは、土曜午後の営業開始時間である17:00ちょうど。人気店と聞いていたので、17:00前から待っていましたが、行列もなくすんなりと入れました。
「中華徳大」の店内
店内は、カウンター席が13席というシンプルな造り。入り口へと入ると右手にすぐ自販機があります。
とてもメニューが多い自販機で料理を決めるのに少し時間がかかっていたのですが、その間に何組もお客さんがいらっしゃって、店内はあっという間に満席となりました。
食券を購入し、カウンターの1番端の席に座りましたが、特等席と思えるほど良い席でした。
ご家族で営んでおられるようで、作業分担が明確になっていてチームワークがバッチリだったように思います。
特等席では、目の前で店主のフライパン使いが見られます。チャーハンを作る際のリズミカルなフライパン使いが本当に圧巻でいつまでも見ていられるようでした。
「中華徳大」 のメニュー
頼んだメニューがこちらです。
肉なす野菜煮(単品)は、運ばれてきたときの匂いがすでに美味しいです。味付けは色味のわりに濃くはなく、ピリ辛で食欲をそそります。
今回はビールのおつまみとして単品で注文しましたが、定食にして白米と合わせて食べるのも良いなと思いました。
中の具材の野菜は注文してからおかみさんが切っており、野菜の固さ加減・炒め加減が絶妙で、他の炒め物も食べたくなるほどでした。
他に頼んだメニューが町中華の最高峰レベルのように感じましたが、餃子は正直に普通な感じがしました。
中の餡は野菜多めで甘みがあり、黒酢とラー油の餃子ダレが後味をさっぱりとさせる一品。
ほうれん草炒飯は、そのインパクトあるビジュアルが素晴らしく「中華徳大」名物ともなっているメニューです。お客さんの大体半分がこのメニューを注文していました。
口に入れた一口目で美味しすぎて唸ってしまうほど美味しかったです。ほうれん草の風味と塩加減が抜群で、濃いめの豚肉・卵と一緒に食べると、もはや炒飯ではない違うメニューを食べている錯覚に陥るような食べたことのない炒飯。
卵のふわふわとチャーハンのパラパラごはん、しっとりとした豚肉がなどどれもが絶妙なバランスでした。
徳大セットのラーメンは、煮干し系の醤油ラーメンでありながら背脂が入ったラーメンです。見た目よりもあっさりとしており、スープがとても美味しかったです。
スープに3倍のコストをかける高円寺の町中華「らーめん専門店 太陽」に匹敵する美味しいスープでした。
【町中華の最高峰】荻窪すずらん通り「中華徳大」の絶品ほうれん草炒飯
いかがでしたでしょうか。
今回は、荻窪駅西口、すずらん通りにある町中華のお店「中華徳大」をご紹介しました。
家族で経営されてる中で、娘さんらしき方がとても気が効いていて、食券を買うときに声がけしてくれたり、忙しいなかでも小皿やれんげを出してくれていました。
街中華が好きでいろんなお店に足を運んでいますが、「中華徳大」は居心地も良くて味も抜群に美味しい町中華屋さんです。
気になる方は是非行ってみてください。
それではまた。
店舗名 | 中華徳大 |
住所 | 〒167-0051 東京都杉並区荻窪5-13-6 |
最寄駅 | JR荻窪駅から徒歩2分、273m |
営業時間 | 【月〜金】11:30〜13:30 / 17:30〜20:45 【土】17:00〜20:45 |
定休日 | 日曜・祝日 |
コンセント | × |
Wi-Fi | × |
タバコ | × |
備考 | 席数13席 |
食べログ点数 | 3.62 |