皆さんこんにちは、GOK(@dailyshinjuku)です。
今回は、新宿からJR中央線で一本で行ける高円寺にある喫茶店「珈琲亭 七つ森」をご紹介します。
宮沢賢治の詩集から命名「珈琲亭 七つ森」
「珈琲亭 七つ森」は、昭和53年創業、宮沢賢治の詩集から命名された喫茶店。
「珈琲亭 七つ森」の店内
外観以上に妖しさを放っている店内は、タイムスリップしたかのような昭和感。
欠けたままの少し暗めなランプシェード、髪が増えているかのような日本人形、和テイストな絵画と規則正しく並んだ古い瓶。
席数は30席で、カウンター席とテーブル席があり、常連さんが何組か利用されていました。時を忘れて長居するには心地よい空間なのでしょうか。店内のBGMは、ローリングストーンズなどのオールドロック、ブルースがかかっていました。
夜の方が、より時がゆっくりと進んでいるように感じ、お店の雰囲気とマッチしているような気がしました。
「珈琲亭 七つ森」は、メニューも充実しています。ルーから手作りで大根が入った人気の野菜カレー(1,185円)や、独自に開発したオムごはん(1,085円)などのご飯ものから、ちょっと大きめのカスタードプリン(625円)、ババロア(625円)などデザートも豊富です。
ドリンクやデザートは、季節に合わせたメニューになっています。また違う季節に来てみようかなと楽しみになるので、リピーターが多いのも頷けました。
「珈琲亭 七つ森」のババロアとカルピスフロート
なかなかお目にかかれないババロアは、昔懐かしい感じがして頼んでみました。
小学校時代、故郷でおばちゃんが作ってくれた思い出があり、食べ過ぎてしまうほど好きだったのを覚えています。
「珈琲亭 七つ森」のババロアは、中に梨が入っていて、生クリームともよく合いました。
あの頃のババロアの味とは少し違うけれど、ノスタルジーに浸れました。
カルピスフロートは、手作りのカルピスアイスをカルピスソーダにトッピングしたもの。
一気に夏を感じれる飲み物で、これもどこか十代の頃の夏に、母が作ってくれたカルピスを思い出しました。
【高円寺喫茶店】昭和へタイムスリップ、ノスタルジーに浸れる「七つ森」
いかがでしたでしょうか。
今回は、新宿からJR中央線で一本で行ける高円寺にある喫茶店「珈琲亭 七つ森」をご紹介しました。
全体的に少し値段が高めな設定になっていますが、少年時代の思い出や故郷を思い出すようなメニューになっています。
また、どのメニューも5円玉がお釣りで出るように価格設定されていて、“ご縁があるように”と赤いリボンがついた5円玉がもらえるそうです。
宮沢賢治ワールドや昭和レトロを感じ、ノスタルジーに浸れる高円寺の喫茶店「珈琲亭 七つ森」、ぜひ行ってみてください。
それではまた。
店舗名 | 珈琲亭 七つ森 |
住所 | 〒166-0003 東京都杉並区高円寺南2-20-20 |
最寄駅 | 地下鉄 丸ノ内線 新高円寺駅から徒歩4分 JR中央線 高円寺駅から徒歩9分 |
営業時間 | 【平日】11:30〜14:30 / 17:30〜23:30 【土日祝】11:00〜14:00 / 17:00〜23:30 |
定休日 | 無し |
コンセント | × |
Wi-Fi | × |
タバコ | ◯ |
備考 | 席数 30席 |
食べログ点数 | 3.59 |