皆さんこんにちは、GOKです。
今回は、新宿にお店を構える水炊き一筋90年「玄海」が展開する「げんかい食堂」でランチを食べてきましたのでご紹介します。
「玄海」をもっと気軽に楽しめる「げんかい食堂」
90年以上磨き続けた伝統の乳白色のスープは、鶏本来の旨味とコラーゲンをはじめ良質な脂肪、バランスの良い栄養素が豊富に含まれており、抜群なコクと豊かな風味が口の中に広がります。お料理は、季節を感じさせる旬の食材をふんだんに使った、「水たき会席」「鶏料理」等をご用意しております。水たきに使う鶏肉は、自然の恵み豊かな奥羽山脈と阿武隈山地に挟まれ、福島県 伊達地方から直送される「伊達鶏」。余分な脂肪やクセがなくしっかりとした歯 応えをお楽しみいただけます。(公式サイトより引用)
今回ご紹介する「げんかい食堂」は伝統の味「玄海の水たき」をよりお手ごろに楽しめるお店になっています。
「玄海」は他に、新宿高島屋にも支店を構えており、「げんかい食堂」と合わせて3店舗を展開。
「げんかい食堂」の店内
「げんかい食堂」は「玄海」と同じ建物に含まれています。現在は、耐震補強を目的とした改修工事期間中。
店頭では、毎日「今日は何の日」の雑学ネタを掲載していて、お店の前を通るたびについつい確認してしまいます。
日本庭園を彷彿とさせる通路を通ると、玄関では客の靴の出し入れを仕事とする下足番がお出迎え。靴を下足番に預け、靴下のまま上がります。そして、純和風の空間には存在感のある大きな太鼓。
2階、3階と階段を登って行くと、段々と旅館に宿泊しているかのような気分になりました。
3階へと上がる途中には、「玄海」の創業者・矢野さんの銅像も飾ってあります。
踊り場と言っていいのかわからないほど広くて隅々まで掃除の行き届いた清潔感溢れる純和風空間。自然と気持ちも落ち着きます。
3階にある畳の部屋には、4人用テーブルを50席用意。ゆったりと座れるスペースを確保されています。
「げんかい食堂」のランチメニュー
そして今回頼んだメニューがこちら。
ランチメニューを注文すると、まず小鉢とお茶が配膳されます。小鉢はほうれん草ときのこ(えのき、舞茸)のお浸し。お出汁が良く効いていて胃に優しく、他のお店とはレベルがちょっと違うかなと思うくらいの美味しいお味でした。
焼き鶏重は、白ご飯の上に焼き鳥(ネギマとつくね)、鶏そぼろ、錦糸卵が乗っています。焼き鶏のしっかり目の甘辛いタレが食欲をそそり、白ご飯や錦糸卵との組み合わせはバッチリ。量は多すぎず少なすぎずちょうど良い量です。
お酒にも合いそうな焼き鶏は、夜のメニューでも一本から注文可能になっているので、ぜひ今度は焼き鶏単品で食したいと思いました。
特筆すべきはお味噌汁。麦味噌と鶏ひき肉が入っているお味噌汁になっており、豚汁とはまた違う鶏肉の旨味がお出汁と相まって美味しかったです。このお味噌汁を味わうためにまた来たいと思ったほどでした。
親子御膳は、見た目では鶏肉を認識する事ができないほど卵の量が多め。一口食べると卵の濃厚さにびっくりします。それはまさに、美味しい卵かけご飯を食べているような感覚でした。
肝心な鶏肉は、卵と白ご飯の間に鶏肉(焼き鶏)が挟まれている構造になっています。
ただの親子丼ではない玄海のこだわりが込められている感じがしました。
個々でそれぞれ食べても美味しく、一緒に食べても美味しいので、とても満足感があり、卵と鶏肉を味わうためのどんぶりでした。
【新宿で水炊き一筋90年の玄海】お手頃な「げんかい食堂」で食べる千円ランチ
いかがでしたでしょうか。
今回は、新宿にいるうちに一度は行ってみたかった水炊き一筋90年「玄海」が展開する「げんかい食堂」のランチをご紹介しました。
正直、この料理のクオリティで税込1,000円は安く、とてもコスパが高いと思いました。今度はぜひ「げんかい食堂」の夜メニューを紹介できたら良いですね。そして、いつの日か「玄海」の水炊きも気軽に食べれるようになりたいです。いやなります(笑)
気になる方は是非行ってみてはいかがでしょうか。
それではまた。
店舗名 | げんかい食堂(公式サイト) |
住所 | 〒160-0022 東京都新宿区新宿5-5-1 |
最寄駅 | 地下鉄丸ノ内線 新宿御苑前駅から350m、徒歩3分 地下鉄丸ノ内線・都営大江戸線・都営新宿線 新宿三丁目駅 徒歩5分 |
営業時間 | 11:00〜22:00 (ランチ 11:00〜16:00) |
定休日 | 改修工事期間中の為、変則的 |
コンセント | × |
Wi-Fi | × |
タバコ | ×(建物内に喫煙所あり) |
備考 | 駐車場あり、席数50席 |
食べログ点数 | 3.71 |