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【本家深川めし】清澄白河と森下の間にある老舗名店「割烹 みや古」でいただく深天(深川めし+天ぷら)

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皆さんこんにちは、GOKです。

今回は、東新宿駅から地下鉄 大江戸線に乗り、清澄白河駅へと足を運びました。その目的は10/4にリニューアルした「ブルーボトルコーヒー 清澄白川フラッグシップカフェ」。

昼頃に伺ったためか、行列がすごいことになっていました。隣の駐車場まで列をなしていたため、この日は早々に断念。違うお店へと向かうことに。

ということで今回は、次に向かった先の深川めしをいただける老舗の名店「割烹 みや古」をご紹介します。(「ブルーボトルコーヒー 清澄白川フラッグシップカフェ」はまた後日リベンジ予定です)

目次

大正13年創業「割烹 みや古」

「割烹 みや古」は大正13年創業の老舗割烹です。最寄駅は森下駅(徒歩4分)ですが、清澄白河駅からも徒歩8分と十分歩いていける距離にあります。
外観は、旅館を思わせるような風情ある佇まい。敷居が高い印象を受けましたが、良い匂いにつられて入ってみました。
外に建てられている札には“深川めしの由来”がこのように書かれていました。

本家深川めしの由来

古来より深川産のあさりは、種々の調理法があり、池波正太郎先生の作品にも度々登場しております。剥き味と長ねぎの味噌仕立ての汁かけ丼や炊き込み飯等がありますが、当店の二代目春義が、戦前に調理人として諸国の板場修業しその体験と味覚を充分に発揮してあさりの持ち味を最大限に出し、独創的な炊き込み飯が当店の「深川めし」であります。戦後は諸般の事情に依り供膳を中断しておりましたが、近来は、水質も良好となって良質な「あさり」が採集されています。再度の研究を重ね風味を一層加えて食器をも考慮して現在の「本家深川めし」として客膳に供しましたるところ絶大なる御好評を頂きまして御陰様にて千客万来の賑わいであります。この上は尚一層の御愛顧をお願い申し上げます。

「割烹 みや古」の店内

店内は、入り口入って左側に鍵付きの下駄箱、右側にも鍵なしの下駄箱が設けてあり、奥へと長い廊下が続きます。

下駄箱がある手前右手には2階へと続く階段がありました。

1階は、40席ほど座れる大広間があり、そこへ通されました。その奥には8名、16名用の個室も用意されています。

2階・3階は、宴会用の席になっていて、1階と合わせて210席もあります。

「割烹 みや古」のメニュー

そして今回頼んだメニューがこちら。

深川めしセット 1,600円(税抜き)

深川めしセットは、お新香・小付2種類・吸物・深川めしの5品のセットです。

上段真ん中にある小付(油揚げとほうれん草、あさりのお浸し)は、あさりの出汁と油揚げがよく合っていて、味がよく染み込んでいました。

上段右側の小付(きのこと帆立・かぶの冷たい和えもの)は、素材ひとつひとつが大きめで、薄味だからこそ素材そのものの美味しさが引き立つ一品。どちらの小付も箸休めにしては贅沢で上品なお味でした。

深天(深川めし+天ぷら)2,500円(税抜き)

深川めしは、器の蓋を開けた瞬間の湯気の香りがすでに美味しさを物語っているようでした。具材はあさり・油揚げ・ネギからなる炊き込みご飯で、上には青のりと三つ葉がたっぷりとかかっています。

あさりの出汁の旨味をたっぷりと吸った柔らかめなご飯は、意外と薄味となっていますが、具材の味・旨味が十分に堪能できるお味です。

天ぷらは、海老が2本・なす・ししとう・白身魚の4種類。衣が厚めでサクッとした食感がとても良かったです。

深川めしの優しい味に合わせているかのような、胃もたれとは無縁のさっぱりとした軽い天ぷらでした。

【本家深川めし】清澄白河と森下の間にある老舗名店「割烹 みや古」

いかがでしたでしょうか。

今回は、清澄白河と森下の間にある大正13年創業の老舗「割烹 みや古」をご紹介しました。

深川めしセットは1,600円(税抜き)、深天(深川めし+天ぷら)2,500円(税抜き)とお高めな値段になっていますが、大正から続く歴史の味はそのお値段以上の食べる価値があります。

気になる方は是非行ってみてはいかがでしょうか。

それではまた。

店舗名 割烹 みや古
住所 〒135-0006 東京都江東区常磐2-7-1
最寄駅 都営新宿線、都営大江戸線 森下駅から258m、徒歩4分
営業時間 11:30〜14:00/16:30〜20:30
定休日 月曜日
コンセント ×
Wi-Fi ×
タバコ ランチタイムは禁煙、夜は喫煙可
備考 席数 210席
食べログ点数 3.61

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