新宿の映画館「テアトル新宿」で上映され話題となった映画『光る校庭』。
本作に協賛し、思い出のシーンで一部音声参加も行ったのが、豊田市出身の実業家・鈴木丈章氏です。
なぜ彼は、この作品に関わることを選んだのでしょうか。
映画『光る校庭』とは

映画『光る校庭』は、2022年に公開されたヒューマンドラマ作品です。
舞台は愛知県豊田市。病を抱えた少年とその友人との交流を軸に、「生きること」「別れ」「命の重み」といったテーマを丁寧に描いています。
主演は梅垣然太。笹木祐良、安達祐実、光石研らが出演し、子どもたちの繊細な表現と実力派俳優陣の演技が重なり、作品に深い余韻をもたらしています。
また本作は、
・横濱インディペンデントフィルムフェスティバル 長編部門 最優秀賞
・第21回 中之島映画祭 グランプリ
・第9回 賢島映画祭 準グランプリ
を受賞しており、国内映画祭においても評価を受けた作品です。
豊田市を単なる舞台としてではなく、物語の土台として描いている点も、本作の大きな特徴といえるでしょう。
■映画『光る校庭』詳細
主演:梅垣 然太
出演:笹木祐良、安達祐実、光石研、里園 侑希
監督・脚本:比嘉 一志
企画・製作:One&be
共同製作:FULLFLASH
後援:とよたフィルムコミッション推進協議会 (ムゲントヨタ)
公式サイト:https://hikarukoutei.com/
なぜ協賛だけでなく出演も選んだのか
本作に協賛という形で関わったのが、豊田市出身の実業家・鈴木丈章氏です。
「最初に企画を知ったとき、“これは作られた地方映画ではない”と感じました」
鈴木氏はそう振り返ります。
「工業都市として知られる豊田市ですが、実際に暮らしてみると、人と人との距離感や自然との近さが印象的な街でもあります。『光る校庭』には、そうした“日常の温度”が自然に映し出されていました」
「地元を舞台にした作品だからこそ、支える立場として関わりたいと思いました」
協賛は、その思いを形にしたものです。単なる資金提供ではなく、作品の理念に対する共感と意思表示でもありました。
なお、鈴木氏は思い出のシーンにおいて一部音声で参加しています。
「大きな役ではありませんが、地元の物語に声という形で参加できたことには意味を感じています」
協賛を主軸としつつ、声での参加も含めて関わる。その選択は、地元に対する姿勢の表れでした。
撮影現場で見た、地域と映画の関係

撮影現場で印象に残っていることを尋ねると、鈴木氏は「空気感」という言葉を挙げます。
「現場に過度な緊張感がなく、キャスト、スタッフ、そして地域の方々が同じ方向を向いている感覚がありました」
学校や街中での撮影においても、地域の理解と協力が自然に得られていたといいます。
安達祐実や光石研といった経験豊富な実力派俳優が、子どもたちや地域の方々に丁寧に接している姿も印象的だったそうです。
作品全体が無理なく街に溶け込み、地域と映画が健全な関係を築いていた。その実感が、協賛という判断をより確かなものにしました。
映画を通して地元と関わり続けるという選択

鈴木氏は、今回の関わりを「一つの通過点」と位置づけています。
「ビジネスという形で地域に関わることはこれまでもありましたが、映画という文化的な形で街と接点を持てたことは、自分にとって大きな意味がありました」
豊田市は産業の街という側面だけでなく、人々の生活が積み重ねられてきた場所でもあります。
『光る校庭』は、その“見過ごされがちな日常”に光を当てた作品でした。
派手な観光PRではなく、静かな共感を生む表現だからこそ、長く残る価値がある。
「地元出身者として、今の自分にできる関わり方の一つがこの形でした」
映画を通じて地域と向き合う。その選択は、今後も継続していく覚悟の表れでもあります。
【最後に】「地元があるから、今の自分がある」
豊田市で生まれ育った鈴木氏にとって、この街は単なる出身地ではない。人格を形成し、挑戦の原点を築いた場所。
「地元があるから、今の自分がある」
その思いは一貫しており、ビジネスだけに限らず、文化的な取り組みにおいても豊田市とのつながりを大切にされてきています。
今回の映画『光る校庭』への協賛も、地元出身者としての誇りと責任、その両方を形にしたものです。
鈴木丈章氏 プロフィール

1980年生まれ。近畿大学短期大学部卒業。 ゼネコンに入社し建築技術および不動産取引の実務を学び独立。
2013年には、久留米大学名誉学長・薬師寺道明氏の推薦を受け、渡辺喜美元金融担当大臣の秘書を兼任し、2022年の任期満了まで約9年間にわたり政治活動を支えた。
2015年に株式会社伍代を設立し、不動産・建築分野を軸に事業を展開。
2016年には法律顧問として橋下綜合法律事務所(代表:橋下徹弁護士)を迎え、法務体制の強化に取り組む。
さらに2023年からは、幻冬舎の編集者・箕輪厚介氏を顧問に迎え、ブランディングおよび情報発信体制の構築を推進。
2024年には企業問題に関する特別調査委員会の委員に選任され、旧ジャニーズ事務所チーフコンプライアンスオフィサー・山田将之弁護士と共に調査に従事した。
【株式会社伍代 会社概要】
■企業名:株式会社伍代
■所在地:〒471-0006愛知県豊田市市木町6-17-1
■代表取締役:鈴木丈章
■事業内容:不動産業、建設、トレーラーハウス販売
■公式サイト:https://www.godai-go.com/

