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【新宿歴史博物館】特別展『江戸の水道 玉川上水』が10月5日より開催!玉川上水の歴史や江戸時代の水道利用を紹介

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四ツ谷にある「新宿歴史博物館」では、特別展『江戸の水道 玉川上水』が2024年10月5日(土)より開催。詳細をご紹介します。

目次

令和6年度特別展『江戸の水道 玉川上水』を開催

『江戸の水道 玉川上水』は、今から370年前の承応3年(1654)に江戸市中に水を送るために作られた上水道である「玉川上水」に関する特別展として開催。

多摩川の羽村取水堰から水を引き、四谷大木戸水番所(現在の四谷区民センターの場所)までの43㎞は地上を川のように流し、その先の江戸市中は地下に石や木でできた水道管(石樋・木樋)を通して配水しました。

新宿区内には上水の水質・水量の管理を行う水番所があった他、神田上水への助水堀、渋谷川への余水吐、四谷見附の掛樋など、多くの関連施設がありました。

玉川上水の歴史や江戸時代の水道利用について、古文書や絵図、発掘調査の成果などを通して紹介しています。

特別展『江戸の水道 玉川上水』の主な展示物

■「名所江戸百景 玉川堤の花」歌川広重 安政3年(1856)

■井戸側 新宿区蔵

■江戸上水配水図(千川家文書・練馬区指定文化財) 享保2~3年(1717~1718)頃 練馬区立石神井公園ふるさと文化館蔵

■四ツ谷大木戸水番屋構之図「羽村臨視日記」国立公文書館蔵

■区内で出土した木樋

特別展『江戸の水道 玉川上水』詳細

■開催期間:2024年10月5日(土)~12月1日(日)
■開催場所:新宿区立新宿歴史博物館 地下1階企画展示室
■住所:東京都新宿区四谷三栄町12-16
■開館時間:9:30~17:30
■料金:一般300円(常設展とのセット券は500円)、中学生以下無料
■主催:公益財団法人 新宿未来創造財団
公式サイトはこちら

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