西新宿の東京都庁 第一本庁舎では、プロジェクションマッピング『TOKYO Night & Light』が2024年2月25日(日)より上映開始。上映初日のオープニングイベントに伺ってきましたので、詳細をご紹介します。
プロジェクションマッピング『TOKYO Night & Light』がギネス認定！
『TOKYO Night & Light』は、東京の夜を彩る新たな観光資源を作るため、東京のランドマークの一つである都庁第一本庁舎をキャンバスに、光と音で多彩なアートを表現するプロジェクションマッピング。
2024年2月25日18:30よりオープンニングイベントが開催されました。
オープニングイベントでは歌手Aimerが登場し、アニメ『鬼滅の刃』でお馴染みの「残響散歌」や映画『マッチング』の主題歌「800」、全2曲をライブで披露。
曲に合わせたプロジェクションマッピングも上映されました。
【オープニングイベント内容】
■開催日時：2月25日(日) 18:30～19:10(予定) ※雨天決行
■実施内容：
・プロジェクションマッピング上映
・ライブパフォーマンス
・ギネス世界記録™認定式
■会場：都民広場(東京都新宿区西新宿2-8-1)
歌手Aimerのライブ後には、都知事・小池百合子氏も登壇。
その後、上映コンテンツの3作品が上映され、「最大の建築物へのプロジェクションマッピングの展示(常設)」としてギネス認定されています。
『TOKYO Night & Light』上映コンテンツの動画(冒頭部分)を紹介
2月26日(月)からは通常での上映スケージュールにて、各コンテンツが流れます。
各コンテンツは、平日と土日祝で異なっており、土日祝が「色彩や細かな表現を活用したストーリー性のあるコンテンツ」、平日には「都庁舎の造形美を活かしつつ、視認性の高いコンテンツ」となっています。
各コンテンツの冒頭部分を少しだけご紹介します。
■Evolution
「Evolution」は、シンプルなライティングと建物の構造を生かしたCG映像で、都庁をシンボリックに演出する作品。プロジェクションマッピングならではの光の演出や動きを与える演出で、不思議で印象的な都庁舎を描き出します。
■Lunar Cycle
「Lunar Cycle」は、29.5日で1サイクルの表情を持っている月をモチーフに、日々の月齢シルエットと東京のさまざまな要素を掛け合わせたビジュアルを投映。
■TOKYO CONCERTO / 東京協奏曲
「TOKYO CONCERTO / 東京協奏曲」は、三つの楽章で構成された壮大なプロジェクションマッピングショー。
東京の魅力が音楽と一緒に「協奏」するコンセプトで生み出されており、オープンニングイベントではオーケストラによる生演奏で上映されました。
プロジェクションマッピングの美しさはもちろんのこと、音に包まれる感覚になった生演奏も素晴らしかったです。
第一楽章：自然からの創造
第二楽章：文化の多様性
第三楽章：技術と未来
都庁の2つの展望室部分も、色が変わり続け、まさに異世界のような雰囲気を味わえます。
真下から眺めるだけでなく、少し遠くから西新宿の街並みと一緒に楽しむのもおすすめです。
『TOKYO Night & Light』イベント概要
■当面の上映スケジュール：2024年2月26日~4月末まで / 日没後から21時頃まで
【平日】
・19:00〜 上映(15分間) Evolution / Lunar Cycle
・19:30〜 上映(10分間) Evolution / Lunar Cycle
・20:00〜 上映(15分間) Evolution / Lunar Cycle
・20:30〜 上映(10分間) Evolution / Lunar Cycle
・21:00〜 上映(15分間) Evolution / Lunar Cycle
【土日祝】
・19:00〜 上映(15分間) TOKYO CONCERTO
・19:30〜 上映(10分間)『残響散歌(Aimer)』 /『800(Aimer)』/ Evolution
・20:00〜 上映(15分間) TOKYO CONCERTO
・20:30〜 上映(10分間)『残響散歌(Aimer)』 /『800(Aimer)』/ Evolution
・21:00〜 上映(15分間) TOKYO CONCERTO
■開催日時：2024年2月25日(日)～4月末まで
■投影面：東京都庁第一本庁舎 東側壁面
■観覧場所：都民広場(東京都新宿区西新宿2-8-1)
■主催：東京都・東京プロジェクションマッピング実行委員会
■公式サイトはこちらから
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