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【新宿再開発】2022年竣工予定の『新宿TOKYU MILANO(歌舞伎町一丁目地区)再開発計画』が民間都市再生事業計画として初認定

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現在工事中で2022年竣工予定の『新宿TOKYU MILANO再開発(歌舞伎町一丁目地区開発計画)』が、国土交通省より民間都市再生事業計画として初認定されました。

目次

さまざまな感染症対策を実施『新宿TOKYU MILANO再開発(歌舞伎町一丁目地区開発計画)』

『新宿TOKYU MILANO再開発(歌舞伎町一丁目地区開発計画)』は、新宿歌舞伎町エリアに映画館や劇場、ライブホールなどのアートや音楽といった多様な文化を発信するエンターテインメント施設(高層複合施設)を整備する計画のこと。

地上48階・地下5階、約225mの高層複合施設には、街の文化を織り込んだホテルやリムジンバスの乗降場を整備しており、西武新宿駅前通りもリニューアルされます。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大によって、苦境に立たされている日本の文化(エンターテインメント)を守るべくさまざまな感染症対策が実施予定です。

・空調設備の増強や高性能化
・自然換気機能の導入
・チケット認証
・入退室の非接触対策
・エレベーター定員切替制御
・ロボットの導入によるソーシャルディスタンス確保対策
これらの感染症対策が、国土交通省より「新しい日常に向けた対策を誘導する」ことなどを盛り込んだ新宿駅周辺地域の新しい地域整備方針に基づく民間都市再生事業計画として、初の認定を受けています。

『新宿TOKYU MILANO再開発(歌舞伎町一丁目地区開発計画)』の感染症対策

■換気対策
・バックエリアを含む換気能力の増強
・商業フロアの自然換気窓導入
・地下階の臨時換気ルート確保
・ホテル客室などの空調機のバイパス対応
・救護室の陰圧化対応による拡散防止対策
・高性能空気清浄機などの導入
■非接触対策
・バックエリア、客用扉の自動ドア化
・エスカレーター手すり、エレベーターボタンの抗菌化
・チケット認証、入退室などの非接触化
・非接触決済システムの導入
■ソーシャルディスタンスの確保対策
・エレベーターの定員切り替え制御
・デリバリーロボットなどのロボット導入


東京都と新宿区が新宿駅周辺の一体的な再開発を行う『新宿グランドターミナル構想』とともに、続報が入り次第お知らせしていきます。

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