新宿区高田馬場に本店を構えるジビエ居酒屋「米とサーカス」では、3/9(月)よりSDGsにも貢献する昆虫フードの提供を開始しました。
その詳細をご紹介します。
(注)ここから昆虫フードの写真が掲載されています。苦手な方はご遠慮ください。
「未来の食卓、昆虫料理」フェアメニュー
「未来の食卓、昆虫料理」フェアメニュー概要
■開催期間:2020年3月9日(月)〜4月30日(木)
■実施店舗:米とサーカス高田馬場本店、米とサーカス渋谷PARCO店、米とサーカスダービー通り店
■昆虫フード:シアワームの天ぷら(730円)、シアワームの茶碗蒸し (880円)、繭入りカイコのせいろ蒸し(880円)、蜂の子う巻き(780円)、バッタの天ぷら(680円)、コオロギチョコアイス(450円)、サソリ炭火焼(1,100円)、昆虫6種盛り合わせ(1,780円)、イナゴラーメン(980円)
昆虫料理の詳細
昆虫6種盛り合わせ(1,780円)
イナゴやゲンゴロウ、シアワームなど季節のよってラインナップが変わる昆虫6種類盛り合わせ。昆虫の味をそのまま楽しめる盛り合わせになっており、3店舗全店で食すことができます。
繭入りカイコのせいろ蒸し(880円)
渋谷PARCO店でのみ取り扱いの繭入りカイコのせいろ蒸しは、山吹色の鮮やかな繭に包まれた京都産の蚕を使っています。
そのお味は、空豆のようなホクホク感を味わえる一品。
イナゴラーメン(980円)
墨田区錦糸町のダービー通り店のみ限定のイナゴラーメンは、自信作と話題の一杯です。
長野県産のイナゴだけで出汁をとったという醤油ラーメンで、イナゴの素揚げ、自家製イナゴ粉、春野菜の天ぷらがトッピングされています。
シアワームの天ぷら(730円)+シアワームの茶碗蒸し (880円)
食用イモムシであるシアワームの天ぷら(写真:左)は、高田馬場本店のみの取り扱いです。根菜のようなしっかりとした歯ごたえがあるとのこと。
シアワームの茶碗蒸し(写真:右)は、渋谷PARCO店限定商品です。シアワームの出汁を使って、茶葉のような香りを楽しめる一品。
SDGs
世界人口の増加により懸念される食料難問題。そして現代においても現在の人口8億7000万人が栄養不足と言われています。
その2つの問題の解決策として注目されているのが、『昆虫食』です。
持続可能な開発目標であるSDGsでは、『昆虫食』は下記の4つの目標が当てはまります。
・目標1:貧困をなくそう
・目標2:飢餓をゼロに
・目標10:人や国の不平等をなくそう
・目標13:気候変動に具体的な対策を
毎月第2土曜日には『昆虫食を楽しむ会』が開催され、実際に作って食べることができるとのこと。
興味ある方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
出典:ジビエ居酒屋「米とサーカス」公式サイト