皆さんこんにちは、新宿地域ブログ『Daily Shinjuku』を運営しているGOKです。
今回は、東横線沿いの学芸大学駅へと向かいました。
副都心線の東新宿駅・新宿三丁目駅からは乗り継ぎなしの一本でアクセスが可能です。その学芸大学にあるアジア・エスニック料理屋「biji(ビジ)」をご紹介します。
学芸大学駅から徒歩4分の「biji(ビジ)」
「biji(ビジ)」は、学芸大学駅から徒歩4分、住宅街にお店を構えているアジア・エスニック料理屋さんです。
小休憩できるカフェを探しているときにカフェのようなかわいい店構えのお店を発見し、伺ってみました。
「biji(ビジ)」は、芸能系の撮影現場へケータリングとして評判が良いお店なんだとか。
芸能人もお忍びでやってくるとかこないとか・・・今回は平日の19時過ぎに伺いましたが、先客は一人もおらず貸切な状態でした。
「biji(ビジ)」の店内
店内へ入ってすぐ右手のショーケースには何種類ものお惣菜が並んでおり、色とりどりでどれも美味しそうです。
カボチャのレッドカレー煮 350円
本日のナムル 400円
チリラタトゥイユ 450円
チキンと10種類のスパイスカレー 550円
鶏ひき肉のタイバジル炒め 500円
豆タコライス 550円
ガイヤーン(タイ風テリヤキチキン) 500円
塩昆布とザーサイのパクチー豆腐 400円
席数は13席というこじんまりとした空間。他にお客さんがいなかった為かとても静かで、かかっているBGMも控えめな音量でした。
とても落ち着く雰囲気の店内です。
店内の感じや料理をしている店員さんは、どこか映画の「カモメ食堂」を彷彿とさせるような雰囲気がありました。
「biji(ビジ)」のアジアン料理
「biji(ビジ)」のメニューは黒板にところせましとたくさん書かれています。そのたくさんあるメニューの中から何を頼むかを悩むのも楽しい時間になりました。
迷いに迷ってまずは、タイビールをそれぞれ注文。
そして、ショウケースで気になった「3 choice DELI」を注文しました。
「3 choice DELI」は、ゴボウと豆豉のチャイニーズきんぴら・鶏と大根の黒こしょう煮・海老の生春巻き(+100円)をチョイス。
ゴボウと豆豉のチャイニーズきんぴらは、これまで食べた事のないようなちょっと酸味のある味付け。ゴボウにしっかりと味が染みていて、噛めば噛むほど味わい深くて美味しかったです。
海老の生春巻きは、カットされずに長く大きいままの提供です。かぶりついて食べるスタイルでライスペーパーのなかにみっしりとパクチーやエビが包まれていました。中の野菜はシャキシャキで歯応えが良く、つけダレも良くあるチリソースとは少し違って大葉がアクセントになっています。甘過ぎず辛過ぎずとても美味しい生春巻きでした。
鶏と大根の黒こしょう煮は、大根の煮物とパクチーの相性がとても良かったです。黒胡椒の後からほんのりと来るスパイスが心地よく、お出汁がよく染みた柔らかい大根と鶏肉はとても美味でした。
カニとトマトのココナッツハルサメ炒めは、食材の組み合わせが面白いなと思って頼んだ一品。
カニの風味とマイルドなココナッツとのバランスが良く、初めての味わいでした。非常に美味しかったです。
タイ風焼きそばは、モチモチのフォーが良い食感で美味しかったです。パプリカやミニトマト、バジルなどの具材が良いアクセントになっていて病みつきになる美味しさでした。
【学芸大学のカモメ食堂】エスニックと和食のミックス「biji(ビジ)」
いかがでしたでしょうか。
今回は、新宿から電車一本でアクセス可能な学芸大学のアジア・エスニック料理屋「biji(ビジ)」をご紹介しました。
今回は5品の注文でしたが、どの料理も食材と調味料のバランスが素晴らしく、上手にエスニックと日本料理をミックスされているように感じました。
間違いなく、他のどのメニューも美味しいんだろうなと安心感を抱くほど。
料理を出すタイミングも見計らっているようで、“早すぎちゃいましたね、すみません”と仰っていたのが印象的でした。
また必ず行きたいなと思う素晴らしいお店です。
気になる方は是非行ってみてください。
それではまた。
店舗名 | biji(ビジ) |
住所 | 〒152-0004 東京都目黒区鷹番2-5-17 コーポ丸基 102 |
最寄駅 | 学芸大学駅から徒歩4分、323m |
営業時間 | 12:00〜15:00 15:00〜18:00 18:00〜24:00 |
定休日 | 木曜日 |
コンセント | × |
Wi-Fi | × |
タバコ | ◯ |
備考 | 席数13席、カード不可 |
食べログ点数 | 3.45 |