シーズン残り20試合、Bリーグ再開
皆さんこんにちは、GOK(@dailyshinjuku)です。
先週末はBリーグの試合があり、ファンである秋田ノーザンハピネッツの試合をバスケットLIVEにて観戦しました。
対戦相手は西地区に所属する大阪エヴェッサです。
現時点での今シーズンの成績は秋田が13勝27敗、大阪は15勝25敗。両チームのゲーム差はわずか2.0で、今シーズン初対決になります。
土曜日に秋田のHOME「ナイスアリーナ」(初開催)で行われた試合では、15点差でハピネッツが勝利をおさめました。
勝利したのはいいのですが、立ち上がりが良くなく、1クォーター以降では、ハピネッツのディフェンスが強度を増し、大阪のターンオーバー(ミス)を誘発します。では14-19と5点ビハインドでロースコアな展開。
後半の第3クォーター以降では、ハピネッツのアグレッシブディフェンスの強度が増し、大阪のターンオーバー(ミス)を誘発します。
また、大阪のフリースローもことごとく外れ、ハピネッツは逆転に成功し、そのまま逃げ切って大阪に1ゲーム差としました。
しかし、日曜日の第二戦目はそう簡単にはいきませんでした。
大阪のシュート確率が第一戦目とは打って変わり、とても高くフリースローも全く落としません。
ハピネッツがやっと攻め込んでシュートをして得点したと思えば、すぐに簡単に得点をし返す大阪。
秋田のディフェンスが効いてなかったのか、大阪が修正をしてきたのか、簡単に得点されるシーンが多く見られました。
その中でも、大阪の強化指定選手で20歳の吉井裕鷹選手が躍動し、16得点と活躍しました。
また、リバウンドの数でハピネッツは負けていたので、第一戦目のように簡単には行かず、15点差で敗戦となりました。
B2降格の可能性
試合後の秋田ノーザンハピネッツ ペップ監督の言葉は私が見てきた史上、一番厳しいもので、相当な危機感を持っているコメントでした。
以下、抜粋します。
私は、このチームに対し、非常に強く危機感を持っています。
ここ最近は毎試合の度に、同じ選手が同じターンオーバー(ミス)を、繰り返してしまっているということです。
今シーズンに関わらず、その前からいる選手もそうですが、いつまでもそのミスを直さないままになっています。
それを今の時点で変えていかなければいけないと思います。
今日の大阪都の試合は、もしかすれば、今シーズンの中において、一番重要で大事な試合かもしれません。
コート上の5人が一丸となってチームとしてのプレーができていた時は6、7点差まで迫った場面もありました。
ただそれを試合終了まで持続させることができませんでした。
他のクラブチームでは外国籍選手などの入れ替えがあったと思います。でも自分たちは選手の入れ替えをすることはしませんでした。
私の中で、今シーズンのメンバーはみんなで一丸となってしっかりとプレーをすれば、どんな強豪チーム相手であっても勝てると考えたからです。
今日の試合においては、どんな状況でも全力で応援をしてくれる秋田のファンであるブースターの前でこのようなプレーをしてしまったことが本当に残念でした。
昨日もたくさんのブースターの来場がありましたが、今日もこんなに多くのブースターを集めてくれて、そしてこれほどまでに応援をしてくれます。
今、選手たちはどんな時も応援してくれるブースターに対しての責任感、自覚を持っていないということが問題だと考えています。
人格者であるペップ監督の言葉、これは監督がいち早く代弁しているだけで、ブースターもそのように感じていると思います。
もしかしたら選手たちもそう感じているのではないでしょうか。
そうならば、誰かが率先して試合中にハドルを組むとか、若手が多い分、誰かがまとめていかないといけない。
キャプテンの谷口大智選手も絶対勝ちたいという気持ちが一番試合場で感じましたし、なかなか簡単にはうまく行かないようです。
昨シーズンはB2で準優勝し、最短でB1に昇格した秋田ノーザンハピネッツ。
残留プレーオフなどに出ることなく、クライマックスシリーズへ出るという上を目標に向かって戦って欲しいものです。